親友J氏

久々に、電話がかかってきた。相変わらずであるが、彼の声は法学部にいた時よりもよほど元気に聞こえた。地震の話やら同じく親友のH氏の話をしていたが、それにしても最近女っ気がゼロだという話で盛り上がっていた。ま、女に振り回されないで、自分のやるべきことに打ち込んでいるということだから、あながち悪いことでもあるまい。電話なのであんまり小難しい話はしなかった。ただ、面白かったのは人間の全てを6,7回の面接で認識するのは難しいということ。そりゃそうだ。大体は分かるけどね〜俺は毎日山を積み上げていく感じ、彼は一週間タームで急峻な山を登って一気に降りるといった感じ、そういうイメージで頑張っているということだろう。にしても、広島にいるH氏の動向は心配だ。学生時代は無茶苦茶だった彼はまさに我々より一歩先に社会人となったのだが、果たして我々のこれからはどうなることやら・・・・・。