2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

死刑反対論(→画像は葵より借用の石田三成斬首の図)

こんな記事がありました。↓ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050219-00000012-yom-pol世論は死刑賛成に傾いていますが、私は法律かじったものとして反対論を持っています。以下論じてみます。死刑正当化論ですが、刑法は主に一般予防と特別予防の精神が…

死刑制度

planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜

レビュー書きます。とても感動しました。以下レビュー。 本作品は、戦争で荒廃した世界において屑屋として生きるしかない荒んだ青年とそれ以前の世界で作られたプラネタリウム解説ロボットである「ほしのゆめみ」との出会い、別れまでを描いた作品である。 …

攻殻機動隊

見終わりました。9課までダシに使ってしまう、荒巻かっこよすぎるぞ。 あと、首相案外やり手だし、幹事長凄腕すぎ。海自が出てくるのはさすがにな。全体の印象としては、電脳化された人間社会においても人間の性があんまり変わらず、むしろ様々な所与の限界…

中国の教科書

最後に中国の教科書の問題点について、中国人の学者がある論文で指摘していたことを引用する。 チベット問題やベトナム侵攻問題を全く取り上げていない。 米国により日本は敗れたのに、中国の独力で日本を勝利したことになっている。 文化大革命で3千万人の…

濃尾システム 磯田道史 文藝春秋2004年11月号

今にかなり残滓を残す江戸システムを構築したのが、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といういずれも愛知県出身の武将であることから、濃尾システムとは何かを検証した文である。全体として結論は、人間は永遠なるものを求めるものであるが、日本人はそれを家の…

猪瀬直樹「禁欲の富国論」文藝春秋2005年1月号

現在の少子化、低成長時代における日本への処方箋として江戸期の二宮尊徳を紹介しつつ、論を展開していた。総じて、何かを主張するというより、実証的な研究結果の紹介のような細かさもあり、少々読んでいて瑣末感と論旨がずれがちであるなと思った。例えば…

岡崎久彦*1

靖国神社に関してなのですが、簡潔にまとめると 戦没者慰霊は当然である。 吉田〜田中首相の時代は例大祭に毎年参拝していた。 三木首相の時に私的参拝といいだし、さらに8月15日参拝を行った。それから、公私の別が問われ始め、天皇が参拝できなくなった…

大学に用があって

先週の11日のことですが、大学に用があって、その後図書館にこもって本読んでました。というか、雑誌・新聞の濫読でしたが。というわけで、いくつかの項目に分けて簡潔に書きたいと思います。

信長の野望

今日は完全な休日で暇があったので、少々ゲームでもと思いやっていました。 国盗り物語の影響で斉藤道三でプレイ。1551年4月から始まり、今が1555年9月だから4年半が経過。少々まとめると、畿内→北陸→中部→関東→中国(→東北→四国→九州)の順で攻…

W杯最終予選北朝鮮戦

日本が劇的に勝利!素晴らしい。面白い。 大黒は確かにフォワードらしいフォワードだね!クールだったし。キャプテン宮本の厳しい表情が印象に残った。やはり、今の堕落しがちな日本の中で、スポーツだけは純粋な厳しさが残る。そこがとても魅力である。

千年女優

ストーリーは単純で、一人の女性が戦前における思想犯の絵描きと出会い、一度の約束を信じ続けて、そのために女優となり追いかけ続けるという話である。細かいことを言えば、老婆となったヒロイン藤原千代子と取材に来た立花が劇と現実を織り交ぜて回想して…

久々に

卒論から開放されて一週間だが、まあせっかくの学生残り2ヶ月だからいろいろ予定を立てている。ただ、人間的接触を2週間絶った副作用はそれなりに大きく、人に苦しみ、自由な状況に慣れない中での1週間だった。さて、このサイトの趣旨であるコンテンツ評…

卒論を終えて

疲れました。 ただ、これからここに卒論概要をアップしていくつもりですのでよろしく。 自分では先進理論が完成したと自負しつつ、実は穴だらけなのではないかとの危惧も同時に。ま、修正するからいいや〜ヤクルトファンとしてキャンプインしたんで、少し期…