〔雑談〕なぜ世間はオタクを白眼視するのか

これなんだけど、オタク側からも、サブカルに関心のない一般人からもいろいろ言われているけど、核心はずばりこれだと思うのですわ。
「オタクは恋愛市場が失敗している証拠の現象であるから」
というもの。
これは、キャバクラや売買春に対して普通の人が一般的に白眼視するのと同様なのではないかと。まあ、ようするにこれらも恋愛市場の失敗の証拠だからね。恋愛市場の失敗は、少子化につながるし、不満を抱えた男女が多く生み出されている状況なわけで、社会的な観点からすると良くないという直感につながる。さらに、比較的に新しい現象だったので、よりその感情が倍加されたのでしょう。

それはそれとして、我々は、むしろ世間が白眼視するからこそ、そこに芸術性や先進性があるはずだと信じて、昔のオタクをやってたわけだな。ま、バカやりたいという若者感情も多分にあったんだろうけど(今もあるけどね)。

それが、今は上記分析どおり、オタクそのものが恋愛市場の失敗そのものを表して、それを社会が許容し始めている。これはキャバクラ、風俗、売買春、ヌード、アイドル等々への社会の白眼視が薄れてきてしまっている現状とリンクして、非常に社会的には由々しき問題なのだと思う。