〔映画〕ブラックホークダウン

ビデオ屋で借りて見た。華々しい戦闘シーンでカタルシスを感じる予定が、とんだ誤算に。意気揚々と敵地に乗り込む米軍、それを迎え撃ち、次第に包囲し始めるソマリア民兵。下半身が吹き飛ばされ、足の動脈が弾で破裂し、死亡等々。戦闘のカタルシスどころか、現場の凄惨さがこれでもかと描き出された映画でした。クリントン政権時代、平成5年(小6だった)に起きた米軍主導の国連によるソマリア内戦への介入の話である。平和維持活動とか言って安易に戦闘行動に参加することは極力避けるようにしないといけないと感じた。