戦中派の死生観(本)

なんか祖父によめといわれ、よみますた。特攻隊員とか学徒動員とか、天皇陛下のためとかいろいろ美化されているけど、みんな家族とか恋人とか思って、複雑な思いだったということが書いてありました。あとは、著者が三島由紀夫の友人だったらしく、その精神に共鳴したのか、戦後の平和主義とかヒューマニズムって欺瞞すぎて吐き気がするというようなことが記述されていました。
感想としては、やっぱり人間ってあんまり変わってないなと。戦中派のことは分からんと切り捨てるのは簡単だがねということです。
というか、これも含め、こないだ買った本が5、6冊あるので、読まねば・・・。