源氏物語

ツンデレ葵の上が怨霊に取り付かれ亡くなるというところまで見る。古典の勉強をした時もそうだったが、やはり怨霊や加持祈祷など現代の感覚からするとかなり想像が難しい。リアリティを感じられない。ホワイトアルバムが今時、公衆電話、アイドル全盛時代を描くなんて共感できないと批判されているが、それどころではないものがある。ただ、そうはいっても、タブー、嫉妬、恋愛、死といったテーマをちりばめているので、見られる水準である。