マリア様がみてる

一応、こないだアニメ版を全部見終わりました。最近、コンテンツの中でもアニメに関心が薄れてたのですが、このアニメはまあ小説原作ということもあり、ストーリー重視で楽しめました。
さてさて、前回まではおそらく志摩子乃梨子のお話について書いていたと思うのですが、今回はロサキネンシスの話についてです。まあ、祥子様の祖母が病気になり、祥子様が取り乱しかつ妹に事情を話さず遊園地デートをドタキャンするものだから、祐巳も搭子との絡みもあってスールにひびが入るというお話。最終的には祐巳もいろいろあって成長して、祥子様の祖母の喧嘩別れした妹と会うという出来事によって全てが解決というストーリーでした。
祐巳「ごめんなさい、私我がままばかり言って」
祥子「あなたは悪くないわ、悪いのは私」
というのが印象的なシーンでした。一言で言うと、いと美し(笑)
祥子様の祖母スールと対称をなしていたというのは陳腐な手法だと思ったけど、まあ印象に残ったから良し。濃い関係を築くという意味でスールは順風満帆とはいかないのが論理必然な気がして、なんだかリアルで生々しく現実味を感じました。