歴史読本(96年発行 戦国乱世の下克上)

ブックオフで105円で売ってたのでつい購入。思ったのは、目的のためには手段を選ばずを実践している人の多いこと多いこと。特に、斉藤道三、武田信玄松永久秀ですね。土岐家乗っ取り、妹婿の諏訪頼重謀殺、将軍殺し・奈良の大仏焼き討ち等等。乱世の世において、特に競争社会の今の世の中というのはある程度こういう姿勢が大事なのかも。結果を出すためにある程度その手段の道徳性、正当性に妥協するということ。もちろん、結果が不当であるなら駄目なのだがね。マキャベリズムですな、全く。ある程度使わないと世の中生き残れないかもしれないね。