２３年間生きてきて、こんな議論よりも家族の優しさとか同期の友情とか、うまくいってたときの恋愛感情等々が人間にとって尊いなと思ってきました。ただ、これらってとてもうつろいやすいのですよね。でも、だからこそこうした日常を大切にしたいって思ったりします。論理を絶対と思っている人々は、人間が常に能力、知識、心の３つの点で限界を有していることに気づいてください。天皇が憎い、女性が憎いと思っていたら到底正当な天皇論や女性論は展開できません。逆もまたしかりです。
国家の目的は、個人と家族・地域社会が調和して、日常的な小さな幸せを営むことを守ることに尽きると思います。ゼミの同期が「お金がほしい、お金がほしい」とか言っているのを聞いて、なんとも嫌な気分になっている自分がいました。
