〔ライトノベル〕涼宮ハルヒの退屈

3巻目。今度は草野球、タイムトラベル、コンピュータ研、夏合宿と盛りだくさん。タイムトラベルでハルヒの中学時代の謎の地上絵につなげたのは面白かった。まあ、ライトノベルなので、特に深遠なテーマがあるわけでもなく、ともかくテンポ良く、読者の欲望を満たしていくという意味でよくできているなと思う。ハルヒでなくても、地上絵を書いたり、傍若無人に振舞ってみたいという気持ちは持っているわけで、その辺をうまくハルヒというキャラを使って、表現しているというわけである。