true tears

最終巻まで買いました。で、見ました。この作品の特徴は何度見ても発見があるということにつきる。逆に言うと何度も見ようと思わせるところが凄い。もしや、夏目漱石「こころ」の境地か・・・そこまではいかないだろうけど。恋愛要素とか映像描写がいいとかそういうことだけか当初は思っていたけど、乃絵の発言「飛ばないことを選択したのは、飛ぶことと同じ」なんかは、なかなか哲学的でしょ。で、涙って感情の象徴みたいなもんだから、非常にテーマとして面白いな感じるこの頃です。