最近、感想を書いていない。

アニメやドラマなどを見ていて、感性が鈍い。なんというか、情報として、捉えてしまう。アニメを見ていて、私は不要な情報だと認識してしまうらしい。
それで、戦場のヴァルキュリアと極上めちゃモテ委員長を切った。残ったのはドラゴンボール改けいおん!か。

今日、けいおん!をみていて、何も感じない自分がいた。ドラゴンボール改を見ていたら、懐かしいと感じた。その他、ガンダムSEED犬夜叉銀河英雄伝説・・・。いずれも、昔の感情を懐かしいと思う以外は感じない。

マートンっていう学者の唱えた逆機能(一般的な言葉としては、「弊害」)という説を唱えていたことを思い出した。
キーワードは「訓練された無能力」。無機質、無感動、形式主義、前例主義。いずれも、実は事務を処理するのには必要な能力。昔はこうはなるまいと誓ったものだが、これがなければ仕事ができないのだ。確かに、仕事を効率的に進めるには必要だと思う。結果、感性の死という恐怖を、仕事への恐怖の克服の後に感じるようになった。
だから、感性は小学生レベルでもいいから大事にしようと思った。