〔ライトノベル〕涼宮ハルヒの憂鬱

大学4年時にライトノベルに凝っていた時代にぱらっと読んだ記憶があるこの作品。「キーリ」とか「キノの旅」とか「いぬかみ」とか読んだ後で、試験勉強もせねばいけない、草野球はキャッチボールサークルのつもりがなぜか試合やることになってしまって大変なんて事情もあって、ろくに読みこなせていなかったのかもしれない。おそらく、ハルヒの最初のセリフ「ただの人間には興味ありません。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」に普通にひいてしまったのかもしれない。とにかく、当時はまともに読まなかった。
アニメをちらっと見て、さらにどっかのフリーペーパーでエヴァ以来の衝撃的作品とかなんとか書いてあり、さらにヤフーのトップページに「ハルヒのヒットの秘密」なんて記事が出ていたのもあって、興味深く読んだ。結論は面白い。理由はおそらく、俺もハルヒみたいなことやってみたい(やっているのを傍らから見ていたい)と思うバカが大勢いるからであろう。しかし、SOS団世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団の略称だとは知らなかった。