〔ライトノベル〕涼宮ハルヒの憂鬱

昨日の時点では第3章までしか読んでいなかったので、第4章からつらつらと夕方読んでいた。ハルヒとキスという展開は予想だにしなかったので、いろいろと大笑い。「言えなかったけど俺ポニー萌えなんだ」というキョンの発言は面白すぎ。異相空間だとか時空移動だとかなんだかいろいろSFチックで頭が疲れるかと思いきや、ハルヒという存在を介すとなんだか納得できてしまう妙な感覚。あり得ない話なんだけれども、あり得るかもと思える。そんな不思議なコミカル感がある。それでいて、ハルヒがとんでもない子かと言えば、確かにそうだが、なんだかかわいいところがある。キョンのブレザーの裾を掴んで離さないハルヒっていい。伏線もいろいろ張ってあり、確かに、大賞にふさわしい作品。と3年前の作品を今更絶賛している俺もバカなんだが。当時はキーリ最高と言ってたのです。懺悔。
学校を出ようとかシャナとかリバーズエンドだとか地雷もたくさん踏んでたし・・・・。シャナはアニメ化されたからあれかもしれないけど、俺はNG。あまり有名ではないけど、クリスタルコミュニケーションというちょっと暗い恋愛物は良かったな。