〔体験記〕西又葵の版画展

先週、なんとはなしに立川にいたら、引き込まれるように行ってしまいました。無料だって言うのだもの。仕方ないじゃないか。
まず、入り口の受付のところで、関西弁のにーちゃんが、「どこで知りはりました?お仕事、何されてはりまっか?」とか聞いてきて、まず面食らったのですが、正直に某ところで○家公○員やってますとかしゃべったら、なんか興味もたれてしもた・・・・^^;;;
それで、中に入ると一目でそれと分かる人たちばかり。私がどう見えるか分かりませんが、少々場違いな雰囲気。しかし、それでも、飾ってある絵の出来はさすが西又葵と感心して、一人喜んでいたわけ。
すると、今度はイベント企画会社の社員と名乗る女性がなにやら話しかけてくる。
「どれが、いいですか?ゲームとかやるんですか?」
「えっと、多少は、らぶドルとか好きなんで・・・・」
「え〜、シャッフルとかやりました?」
「えっと、シャッフルはやってません。」
「え〜、じゃ何をやったんですか?」
それ散るとかなら・・・・(聞いたことあるだけだけど)」
「え〜。最近の絵と初期の絵が違うんですけど、やっぱり初期の方が好きなんですか♪」
「え?・・・。そんなのあるんすか。(というかなんでこんなマニアックな会話なんだ・・・・)って、なんでそんなこと聞くんですか」
「作者さんは結構そういう好みがどうかって気にしているんですよ。どうです、これなんかいいでしょ☆、部屋に飾ったりとかはしないんですか?」
「ええ、まあ。昔は多少・・・・。(っつうか20万とか書いてあるし・・・)」
「これも凄いですよ。版画だと色がかなり多く使えるんですよ。」
「そうですか・・・・^^;;;;;」
その後、西又葵画のシールを手渡され、その女性は笑顔で
「職場とかに貼ってくださいね♪」
「ありがとうございます。・・はあ・・、さすがに職場は・・・・。(上司にAA職人がいたりするが・・・)」

という感じで、かなりつきまとわれました。
この女性、なんか非常に怪しくて、本人ではないかと後で疑ってみてるんですが、確証はなし。詳しすぎるし、仕事しているというより、なんというか本人オーラがプンプンと。ってそんなわけないだろうけど、とりあえずそう思っとくと結構面白い。

ということで、なんかいつになく楽しかったのでした。
シールは結局、自室のカレンダーに貼りました。ダメだな。全く。